連休のガブ子です。
2009年 03月 20日
桜が開花した連休の今朝早く、まだ暗いうちに家を出てぴかスとぴかスのBFが南伊豆に行くというので、わたしは乗り遅れないように夕べからバスケットに食料や着替えを詰めてぴかスの車の後ろシートに座り、シートベルトをきちんと装着して寝ていましたが、今朝になって目が覚めるとわたしを乗っけた車はまだシヨミ家のガレージにスタンばっていました。
「いったいどうしちゃったんだろーう?」
わたしは洋服の下に下着代わりにつけているビキニがキツくて、足のつけねと脇の下が痛くなっちゃっているというのに。
頭にきたので車から降りてキッチンに行くと、ぴかスが目と鼻を真っ赤にしてぐしゅぐしゅしていました。
やっぱい! BFにフラれて一晩中泣き明かしたにちがいない。
でも、それならそれで海は中止だと言ってくれればいいじゃなーい!
車の中で待ってるわたしの身にもなってほしいもんだわ。
BFにまたしてもフラれちゃったぴかスになんて声をかけようかと考えながら冷蔵庫をのぞいていたら、あやくんがやってきていいました。
「あーがぶちゃん、どこに行ってたんだー? ゆうべはかわいいガブ子を見かけなかったなー?
なにー? 車の中で待ってたー? あーーそれは残念だったねー、
ゆうべマミーは出かける前に抗ヒスタミン剤をシャンパンで飲んでなー、そのまま寝ちゃったから伊豆は中止だねー。朝起きたら100回くしゃみをしてたねー。」
「なぬっ! 薬をシャンパンで飲んだら効かないに決まってるね! 泣いてるのかと思ったらただの花粉症じゃない! フラれたんじゃなくて最初からBFなんてガセネタだったんじゃない!」
いっぱい喰わされたわたしは、冷蔵庫からヨーグルトをとりだしていちごを放り込み、ぐるぐるぐるぐるかき混ぜておっきなスプーンで食べました。
ぴかスが鼻をかみ終わり、
「ガブちゃん? 今からでかけてもいいけどゲキ混みだよ。東名の下りはすでに14kmの渋滞。。。」
と言いました。
もう遅いね!
今頃から海に向かって出発するヌケサクさんはぴかスぐらいしかいないね!
わたしはその場で洋服を脱ぎ、ビキニを脱ぎ、洋服を着てビキニをぴかスに投げつけました。
「せんたくおねがいね。」
ぴかスは、泣きながらわたしのビキニを洗濯しにいき、わたしはあやくんの手をひいてお座敷に直行し、渋茶をいれてもらいながら夕べ車の中で見た夢のストーリーをあやくんに聞かせました。
海で、真珠の指輪を拾ったわたしが、それを探しにきた王子様につつみかくさず惜しげもなく堂々とお返ししたので、王子様が感動して正直者のわたしをお嫁さんに欲しいと言ったストーリーです。
「でもねーダメなのよー、わたしはあやくんのおヨメさんでしょー? よその国にはお嫁に行けないのー。。。」
あやくんは、お湯飲みの底をのぞいているフリをして、ちょっとうれしそうにほくそえんでいました。
「いったいどうしちゃったんだろーう?」
わたしは洋服の下に下着代わりにつけているビキニがキツくて、足のつけねと脇の下が痛くなっちゃっているというのに。
頭にきたので車から降りてキッチンに行くと、ぴかスが目と鼻を真っ赤にしてぐしゅぐしゅしていました。
やっぱい! BFにフラれて一晩中泣き明かしたにちがいない。
でも、それならそれで海は中止だと言ってくれればいいじゃなーい!
車の中で待ってるわたしの身にもなってほしいもんだわ。
BFにまたしてもフラれちゃったぴかスになんて声をかけようかと考えながら冷蔵庫をのぞいていたら、あやくんがやってきていいました。
「あーがぶちゃん、どこに行ってたんだー? ゆうべはかわいいガブ子を見かけなかったなー?
なにー? 車の中で待ってたー? あーーそれは残念だったねー、
ゆうべマミーは出かける前に抗ヒスタミン剤をシャンパンで飲んでなー、そのまま寝ちゃったから伊豆は中止だねー。朝起きたら100回くしゃみをしてたねー。」
「なぬっ! 薬をシャンパンで飲んだら効かないに決まってるね! 泣いてるのかと思ったらただの花粉症じゃない! フラれたんじゃなくて最初からBFなんてガセネタだったんじゃない!」
いっぱい喰わされたわたしは、冷蔵庫からヨーグルトをとりだしていちごを放り込み、ぐるぐるぐるぐるかき混ぜておっきなスプーンで食べました。
ぴかスが鼻をかみ終わり、
「ガブちゃん? 今からでかけてもいいけどゲキ混みだよ。東名の下りはすでに14kmの渋滞。。。」
と言いました。
もう遅いね!
今頃から海に向かって出発するヌケサクさんはぴかスぐらいしかいないね!
わたしはその場で洋服を脱ぎ、ビキニを脱ぎ、洋服を着てビキニをぴかスに投げつけました。
「せんたくおねがいね。」
ぴかスは、泣きながらわたしのビキニを洗濯しにいき、わたしはあやくんの手をひいてお座敷に直行し、渋茶をいれてもらいながら夕べ車の中で見た夢のストーリーをあやくんに聞かせました。
海で、真珠の指輪を拾ったわたしが、それを探しにきた王子様につつみかくさず惜しげもなく堂々とお返ししたので、王子様が感動して正直者のわたしをお嫁さんに欲しいと言ったストーリーです。
「でもねーダメなのよー、わたしはあやくんのおヨメさんでしょー? よその国にはお嫁に行けないのー。。。」
あやくんは、お湯飲みの底をのぞいているフリをして、ちょっとうれしそうにほくそえんでいました。
by gab_golden
| 2009-03-20 13:53
| おしゃれ&メイク