虹の橋を戻って。


by gab_golden
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缶詰工場閉鎖のおしらせ

わたちがおつとめしていたキチドクの缶詰工場が、わたちが辞めたために閉鎖になりまちた。
わたちしか、おつとめしていなかったため、だれもこなくなってしまったからでつ。
工場は閉鎖され、取り壊され、最後にアーRにいちゃんが書類にハンコを押すために、跡地にデスクが一個と椅子が一個残されまちた。
アーRにいちゃんは、椅子に腰掛け、ハンコを舐めて、書類にぽぉーーーーんと押し、席を立ちました。

「よぉおおーーーーーし、これでこの土地は転売できるよねーーーーーーー」

最後に残されたデククと椅子も撤去され、わたちとアーRにいちゃんだけが、風に吹かれて夕陽の中で、タラの丘のスカーレットみたいに立ち尽くしていまちた。

いまや、キチドクの缶詰工場跡地には、ペンペン草しか生えていません。
職を失ったわたちは、仕方がないので今日からおマーちゃマーRの家で、新しいカメの甲羅干しの仕事をしていまつ。
今日も、あちたも、あさっても、おマーちゃマーRのところに通ってカメの甲羅干しをしまつ。
アーRにいちゃんの別会社、AYAX FINE FOODS Co., での味覚部部長という肩書きはありますが、
1日の主な仕事は甲羅干しでつね。
今回の新しいカメは、頭が大きくて脳みそが発達しているのですが、甲羅にヒトデがついているので取ってやらなければなりません。
てはかかりますが、やりがいは感じていまつ。
わっちゃんでつ。
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by gab_golden | 2016-03-01 21:21 | バビンカ