虹の橋を戻って。


by gab_golden
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カテゴリ:ペット( 164 )

おしゃれの地獄耳

ゆうちゃんと一緒にペニンシュラホテルでのメイク発表会に行きました。取材をかねた大変な仕事ですが、私はおしゃれが趣味なので少しも苦になりません。
ペニンシュラの門をくぐったとき、私は英国に思いを馳せました。
植民地に降りたった、英国の総督の奥さんはおしゃれだったのかしら?
メイクはどんなだったんだろう?
アイシャドゥはブルーだったにちがいないわね。
そんなことを思い描いているうちに、ゆうちゃんはトイレに行って手をふきながら出てきました。
「ガブちゃん、ここのトイレの鏡、最高! ちょっと痩せてるふうに、よく見えるの。」
わたしは鏡が大好きです。
大きな鏡に、自分の顔を写してにっこり微笑む練習をしたり、ひげの穴をカバーしたり、鼻のぬれ具合をチェックしたりしたあと、じいっと見つめます。
はっきり言って、可愛いと思います。
それで、私はタッパーウェアの詰まったバッグをゆうかに押し付けて、トイレに駆け込みました。
10分ほどじっくり鏡を見て、私は満足しました。
待ち合わせたロビーに行くと、ゆうちゃんが真っ赤な顔で怒っていました。私のバッグを覗き見ています。
「今日はパーティーじゃないんだからね!このタッパーウェア、なによ?」
私はびっくりしました。ホテルといえば、バイキングのパーティーと相場が決まっているので、ごちそうが出てこないホテルの取材なんていくらメイクが好きな私でも、いくら仕事でも、バカバカしくてやっていられません。
「いうちゃん、ご馳走が出ないならかえろ?」
というと、ゆうちゃんもプンプン怒りながら「それもそうね!」といって同意しました。
それで、私たちはペニンシュラのトイレの鏡で自分の顔を見つめただけで帰って来てしまったわけなのです!
いったいゆうちゃんはどうやって記事を書くつもりなんだろう?
私の担当の「おしゃれの地獄耳」のページは、今月はお休みになりそうです。
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by gab_golden | 2007-10-03 09:08 | ペット | Comments(9)

お猿のマイケル・ポン

おとうさんが、子犬とまちがえておサルさんをつれて帰ってきたおかげで、わたしたちはすっかりめいわくしています。
子犬なら色々と教えてやることもできたのですが、おサルとなると私も経験がありません。あの子が来る前は、ミカエルという名前のドイツ人だと聞いていて、可愛い子犬ちゃんを想像しては色々と楽しみにしていたのですが、本人によくよく聴いてみると、ミカエルではなくて、マイケル・ポンという中国系アメリカ人だったようです。
いまではあたしらはこのおサルを『ポンポン』と呼んでちょびっとバカにしています。
なぜならオトコのくせにおもちゃをくわえてICチップの音楽とともに歌をうたっているのです。アヒルのような声で、ものすごくオンチなのです。
わたしは歌がとても上手な『小鳥さん』という愛称をモノにしていたので、ポンポンのオンチさ加減にはひっくりかえりそうです。
あまりにもうるさいおサルのことは放っておいて、交通安全週間だったので、わたしは二子玉川の高島屋の前でキャンペーンをやっている玉川警察のテントに行き、椅子を勧めてもらっちゃったので腰掛けて、お茶をくんだりお菓子をもらったりして一日中おしゃべりをしました。
玉川警察のひとたちとおしゃべりをするのは、とても勉強になりました。
時々あやくんが差し入れをもってきてくれたので、私はおまわりさんたちに喜ばれて鼻高々でした。
あやくんは世界警察に勤務していた経験があるので、警察官が喜ぶお菓子をよく知っているのです。
「おいしいね!」と、みんな言ってくれました。
夕方になって、空が赤く染まる頃、私はポンポンのことを想い出しました。
「あらいけない、あの子、まだ赤ちゃんなんだったわね。ごはんをこさえてやんなくちゃ。」
羨ましいことに、赤ちゃんザルは一日に4度もごはんを食べるのです。
私は玉川警察のおまわりさんたちに別れを告げて、家に帰りました。みんな、「また来てね?」と言ってくれました。
私は交通安全週間がけっこう好きな方です。
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by gab_golden | 2007-09-29 08:10 | ペット | Comments(10)

愛の詩とうなぎ弁当

ぼくだよ。あやくんだよ。
昨日はがぶこが大阪に出張するというから、ぼくは追いかけたよ。
ぼくは10時20分の新幹線にガブ子と一緒にのりました。新幹線にはよく一緒に乗るけれど、外の景色をみたりして楽しむことができるのは、富士山までです。
富士山を過ぎた頃から、がぶこはいつも「なんだか小腹がすいてきちゃった!」と、必ず言うからです。ぼくは、できる限りの知恵と体力でがぶこが食べたいと思う食べ物を調達しなければなりません。あべかわ餅、クリームコロン、冷凍みかん、天津甘栗に続いて、がぶこはうなぎ弁当を食べたいと言いました。
ぼくは頑張って浜松駅で新幹線を停車させ、弁当屋に走りました。
がぶこには、一等上等なうなぎがのっかった弁当を買ってやりたいと思い、全部の蓋をあけさせてチェックをしました。
なんとなく、新幹線の車掌が叫んでいるのが聞こえた気がします。
ぼくは、急いで上等なうなぎを選び、「山椒を抜いてください!がぶこは山椒が苦手ですから!」と言いました。
弁当屋のおばさんが山椒を抜いている間に、新幹線はドアを閉めて発車してしまいました。なんだよ!ぼくはまだ乗ってないよ!弁当だけでも乗せてくれよ!
ホームで地団駄をふんでいると、次の新幹線に乗っていた「みーちゃん(ガブこのママ)」に拾われました。「一体なにしてたの?あんなとこで」と聞かれて、ぼくは照れくさくってヘラヘラ苦笑いしながらうなぎ弁当のことを打ち明けました。
大阪駅で、ガブ子はぼくを迎えてくれましたが、うなぎ弁当は冷めてしまいました。
ガブ子は冷めてしまったうなぎ弁当を一口食べて、「ゆうちゃんに持って帰ってやろ?あの子、うなぎが好きだから」と言いました。やっぱりガブ子はうなぎ弁当はあったかいに限る、と思っているのにちがいありませんが、口に出して言わない僕への気遣いが、僕の心をあったかくしました。

詩を詠むよ。僕は詩人だからね。読みます。

うなぎ弁当はあったかいのが美味いよ。
ガブ子の心は広くてあったかいよ。
ガブ子の心が、僕の心をあったかくするよ。
そしてすべてはあったかいよ。
あったかいのは愛だよ、愛。
僕たちの愛は、宇宙にとけこむよ。
そして、プルシャンブルーの水と空気になって、地球を包むよ。

久しぶりに詩を詠んだら、とてもいいのができただろ。
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by gab_golden | 2007-09-25 08:33 | ペット | Comments(7)
さいきん、わたしの実家に子犬のミカエルがきてからというもの、わたしとバビンカはしよみ家に避難してきて、ここで暮らしているわけですが、おかあさんが朝ご飯を食べがてら、わたしたちの顔をみにきます。
わたしはおもにユウちゃんと毎日編集部にでかけたり、ブランドもののパーティーにでかけたりしておしゃれのセンスを磨いていますが、バビンカはおばあちゃまにくっついて美容院に行ったり、エステにいったり、デートにいったりしていて、ちっとも家でごはんをたべようとしません。バビは外食好きなのです。
きのうもエステにくっついていって、脇のしたとすねをツルツルにしてもらって帰ってきました。デートにもくっついていったので、帰って来たのは深夜でした。
カルティエのリボンを首に巻いて、得意満面ででかけていきました。
わたしはユウちゃんとふたりで早く帰り、あやくんにごはんをこさえてやったあと、ゆうちゃんのためにすき焼きをこさえました。
うまくできました。やっぱり、すき焼き用の肉はおいしいとあらためて思いました。
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by gab_golden | 2007-09-22 11:09 | ペット | Comments(2)

帰国第一弾---編集会議

いやだもう、NYから帰って来てからというもの、まいにちがいそがしくてなかなか日記がかけませんでした!
きのうは編集会議があったので、またまたわたしとゆうちゃんは上半身だけ最高におしゃれして、みんなよりかなり早めに会議室のテーブルにつき、机が胸にぴったりくっつくように座って、みんなから下半身が見えないように用意して待っていました。
わたしはまあ常識的な感じでおしゃれしていましたが、ゆうちゃんはちょっとやり過ぎだと思いました。
むらさきの毛糸のヘッドギアや、濃いめのメーク(特にひじき状のまつげ)、パールばりばりの口紅、おてもやんみたいなほお紅、ミカちゃんみたいなカラーコンタクト、耳の下から口のよこにむけて入れた焦げ茶色のシャドウ・・・聖飢魔2のデーモン小暮みたいです。アメリカ帰りの女の子によくある失敗です。
それでもわたしの下半身は花柄のスパッツだったし、ゆうちゃんは裾にヒラヒラのついた黒いスパッツ(ユニクロ)だったので、決して会議中に立とうとはしませんでした。
コーヒーを飲みたくてもがまんしました。

私たちは編集長に、「会議の日までにニューヨークのレポートを書くように」と言われていたので、私は徹夜をしてパンツをはきかえる時間もありませんでした。ゆうちゃんは頭を洗う時間もありませんでした。あたしらは、ちょっとクサかったかもしれませんが、会議を切り抜けました。

会議が終わると、みんなが会議室を出て行くまでノートになにか書き込んでいるフリをして、立ち上がりませんでした。
ふとのぞいて見ると、ゆうちゃんはノートに熱心に晩ごはんの献立をかきこんでいました。編集長には黙っていてやろうと思います。
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by gab_golden | 2007-09-20 08:26 | ペット | Comments(8)

世界中どこでも・・・

ひこうきのなかで、わたしたちは3にんならんで腰掛け、うどんでスカイ、そばでスカイ、ラーメンでスカイをつるつるっと食べ、日本食と洋食の機内食も食べ、バビンカはロブスターサラダをつまみました。
ゆうちゃんはそのあとお酒をあおるようにのんでバクスイ。わたしたちは、スッチーさんとアテンションプリーズごっこをやってあそびました。
スッチーさんも、ちょっとマスカラがつよすぎるんじゃないかと思ったので、ちゅういしました。
帰国後、えんじんをくんで反省会をしましたが、ゆうちゃんは反省する気などさらっさらないようで、ひとりでお薬をのんでさっさと寝てしまいました。
また、東京の日常がはじまります。
わたしらは世界中どこにいても、ファッションエデイターです!
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by gab_golden | 2007-09-15 18:52 | ペット | Comments(4)

N.Y.最終日です

わたしのN.Y.コレクション秋冬のレポートも、きょうでさいしゅうびです。
カルバンク・ラインさんというひとのパーティーでゆうべはもりあがりました、なぜならごちそうがおいしかったからです。わたしはあらかじめそれを見越して、大きめのタッパーウェアを用意しておきました。たくさんのごちそうを詰めて、それを持ったままモデルちゃんたちと写真をとりっこしたりするのが大変だったので、ユウカに「ちょっとこれもっててくれない?わたし忙しいから」と言ったら、キイキイ怒りました。
しかたがないので、わたしは引っ込み思案なユウカのせなかをそっと押して、「ゆうちゃんもモデルちゃんと一緒に写真を撮りたいっていいなさいよ、勇気をだして!」と言ったら、よけいキイキイ怒りました。それで、私はたっくさんの楽しい写真がお土産にできましたが、ユウカは一枚もモデルちゃんと一緒に写せませんでした。
バビンカは、とうとうチェックアウトするまで一歩もホテルから出ませんでした。
ホテルライフをまんきつしたようです。
毎日、milk&cookies と シーザースザラダとピザをとりつづけたおかげで、ホテル代が馬鹿にならなくなってしまいました。
私たちはこれから飛行機に乗って日本に帰る訳ですが、ちょうど成田に着陸する頃に、あやくんが私たちのN.Y.での買い物のお支払いのためにN.Y.に飛び立つ予定です。
わたしたちは、すれ違ってしまいますが、あやくんはお支払いをきちんきちんとしないと気が済まない性格なので、すべて支払ったあとで私たちの楽しかった話を聞きたいのでしょう。
ま、ドレス類はプレス価格で買ったので、あやくんのお財布に貢献できたと思います。
ゆうちゃんの名刺は、ときどきそんなふうに役に立ちます。
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by gab_golden | 2007-09-13 08:58 | ペット | Comments(10)

N.Y.通信 その4

きょうは、ビクトリア・ベッカムがショーを見に来ていたので、わたしはすかさず会いに行って、いろいろと質問をしました。
「ねえねえ、どんな食べ物がすき?色は?あのね、どんな車に乗っているの?LAでしょ?どんなおうちで暮らしてる?今度遊びに行っちゃってもいい?ピザはよくとるほう?ベッカムさんってサッカーがじょうずなんでしょ?ねえねえ、ゆうちゃんね、こうないえんなんだー。なにかいいクスリない?」
ビクトリアさんは、少し迷惑そうな感じで何か言いましたが、クイーンズイングリッシュだったのでよく聞き取れませんでした。
きっと、質問の答を順番に答えたのだと思います。

モデルちゃんの杏ちゃんとはかなり仲良くなって、楽屋で一緒に写真をとってもらいました。私がにんまり微笑むと、頬が横にひろがるので、画面いっぱいにわたしの笑顔で杏ちゃんのスペースがなくなってしまいました。
端っこの方にちょっと写っているので、十分だと思います。

バビンカは相変わらずホテルライフを楽しんでいて、シティーに出てこようとしません。
きのうはエレベーターで一日中遊んでいたみたい。
乗ってくる人みんなに自作の英語で話しかけていた模様。あの子は社交的だけど、頭がワルイかもしれません。。。

やっぱりファッションショーはきれいです。ファッションエディターになってよかったと、思います。これからも、一生懸命お茶をくんだり、コピーをとったりしようと思います。
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by gab_golden | 2007-09-12 07:41 | ペット | Comments(7)

N.Y.通信 その3

寒いって言うウワサだったのに、あっついあっつい!
ユウちゃんがコートばっかりつめこんだので、わたしのドレスをいれるすぺーすがスーツケースになくなってしまったのは遺憾です。
しかたがないので、ゆうちゃんが買って来たようふくを片っ端から試着してみていますが、どれもウエストがキツイわりにバストがユルくて(?逆かな?)ぴったりきません。

バビンカはダラダラとベッドのうえからおりてこようとせず、ルームサービスをとってはリモコンでテレビのチャンネルをまわして、自作の外国語を鏡に向かってベラベラしゃべっていましたが、「部屋の中だけじゃなくてホテルの施設を全部楽しめば?」とユウちゃんに言われて、「ハッ!そうだね、ホテルの中がぜんぶホテルライフだね?」とワケのわからないことを言っていそいそと出て行き、「デミームーアに会ったよ、おかあさんよりかわいかったよ!ホテルライフはたのしいね!」と喜んでかえってきました。

ゆうべは、ヴィヴィアンウエストウッドの息子さんのエロチックなランジェリーブランドから招待状が届きました。可愛いパンティーがはいっているやつです。
わたしは、どうしてもそのパンツがほしいので、ゆうちゃんに言いました。
「ねえねえ、ヴィヴィアンウエストウッドの娘婿の親戚の親友の奥さんが始めたラーメン屋のオープニングの生麺入り招待状をあげるから、このパンティーはわたしにちょうだい?」
すると、ゆうかは生意気にもこう言ったのです。
「フンっ!ヴィヴィアンに娘はいないね!」
口内炎でお口がパニックなくせに、まったく生意気で困ります。

ラルフローレンとナルシソとダイアンのショーをみた後、アフターパーティーでモデルちゃんと並んで写真をとってもらっていたときも、ゆうちゃんに手を振ったのに、ゆうちゃんは知らんぷりしてシャンパンをがぶ飲みしていました。
まったく生意気なゆうちゃん! マスカラのつけすぎだとおもいます。
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by gab_golden | 2007-09-11 08:17 | ペット | Comments(6)

N.Y.通信 その2

バビンカはまだガキなので、時差ボケがなおらずに夜中じゅうテレビをみながらブツブツ英語っぽい自作のことばを話し、昼間はミルクとクッキーのセットをルームサービスでとって食べてはグウグウ寝る、のくりかえしです。
せっかくニウヨークにきたのに、深夜のデイズドのパーティーにしかついてきませんでした。「ホテルライフをたのしみたい」と言っていたので、まあいっか。
わたしは、シンシアローリーとダナキャランのパーティーで、持参のタっパーウェアにたくさんの食べ物を詰め込みました。ゆうちゃんがイッチョウラのマークジェイ・コブすのワンピを着たので、わたしはしかたなくラベンダー色の制服を着ました。
はっきり言って、ダナキャランのパーティーにラベンダ色のリバティ小花柄のメリヤスのティーシャツを着てくる金髪の女の子はいないので、結果的に目立ってうれしかったです。ユウちゃんは、黒い大きなプードルさんからもらった真っ赤なリボンを頭の上にでものっけない限り、ダナキャランのパーテイに黒いドレスでは目立たないでしょう。
とうきょうのおとうさんから電話がかかってきましたが、でんわのうしろでアヒルの鳴く声がきこえてうるさかったので、通信がわるいふりをしてブチッと切りました。
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by gab_golden | 2007-09-09 08:32 | ペット | Comments(2)