虹の橋を戻って。


by gab_golden
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カテゴリ:ミカミ( 18 )

ちっきしょー、オレんただよ、ミカミだよ。
オヤジもよ? おかあさんもよ? 出かけてしまったんですよ、土曜日というのに。
それでオレんたは妹のばびんかの面倒をみながらお留守番をしなければならなかったんろ!
パパロウに手紙を書いて、招待したんだけどよ? 土曜日には届かなかったようだったんろ。
ずいぶん暑い、猛暑の日でよ? あっちこっち部屋のドアを閉めてエアコンを入れていったのはいいけどよ? オレんたはもしかしたらドアの向こうにオヤジがいるかもしれねぇと思って全部ドアを開けたんろ。
したらよ? 暑いのなんのって、エアコンがきかなくなっちゃってよ? 灼熱地獄のようになったらよ? 妹のばびんかが「おにいちゃん、あっつい!」って泣くんろ。
やべぇ、もうそろそろマジでやべぇ、と思ったんろ。
そこによ? 玄関の鍵がガチャッと開いたと思ったらピカすが立っていたんろ〜!!!
玄関に仁王立ちになったピカすの後ろから、太陽の光がパァーーーーーっと射してきて、まるで後光に包まれた女神さまみたいに見えたんろ。
ばびんかは「ピカちゃんっ!!!」と叫んで抱きついて、きゅっと手を握りしめて離さなかったけどよ、オレNんたはとにかく現状を見てもらいたかったんろ。
ウルトラ警備隊の制服を着たピカすは、エアコンを一番低い温度に設定してくれてよ、そしてオレんたが開けた部屋のエアコンもつけてくれてよ、そしてオレんたらぁには何か美味しい飲み物が必要だというふうに考えたんだな。
「ちょっと待っててね?」
と言ったかと思うと、瞬く間に家に一旦帰って、それはそれは美味しい比内鶏の冷製コンソメスープにポーチドエッグが浮かんだお料理と、それに添えたカリッカリに焼いたクルトン代わりのバゲットを持ってきたんろ。
いやね、それはそれは素晴らしいスープでよ?
じっくりと煮込んだ比内鶏のエキスが凝縮していてよ?
それがとても冷たく冷やしてあるからオレんたらぁの胃袋に染み渡るんろ。そして、親においてけぼりにされてしまった兄弟の胃袋に、ポーチドエッグがトロンと流れ込んできたときのありがたみは涙がドボドボあふれるほどだったんろ。
しかもカリッカリに焼いた薄切りのバゲットは、クルトンのようにスープに浮かべられているんろ。
いやいや旨かったですよ。
あのレシピをおしえてくださいよ!
親においてけぼりにされた犬たちに、届けてあげたいんですろう。




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by gab_golden | 2015-08-16 15:10 | ミカミ | Comments(7)

ご招待状

ニューヨークタイムズの日曜版のオリコミのバイトを終えた弟のミカミが、
手紙をもってやってきました。

「あのよ? おねえさんよ? これをパパロウにわたしてもらいたいんろ。」

「なぁにあーたこれ?」と、わたし。

「いやよ? パーテーのご招待状なんろ。来てもらいたいんだ。夏のご挨拶をしたいんろ。」

「いいわよ、ぴかスに渡しておいてあげるわね?」

弟が嬉しそうに口笛を吹きながら帰ったあと、わたしはその手紙をチラ見してみました。
ぷぅぅうう〜!
ケッサク!
こんなことが書いてありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Hello ハイケイ、
Dear パパロウ・ノムラ うォんちゅう、

こんどの土曜日に、あさはやくからオレんたんちにお茶をしにいらっしゃいませんか?
パーティーをしようとおもうんですよ。
チャーハンやシュークリームをご用意いたします。
一日中、いっしょにたのしくすごしましょう!
Want you baby
please プリーズ カモン、
おねがいいたしますろう。

みかみ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きっと土曜日はわたしの実家の両親はそれぞれ仕事で留守にするにちがいありません。
お留守番を極端に怖がる弟が考えに考えて考え抜いた末の苦肉の策なのが丸見えです。
チャーハンとシュークリームは弟の大好物ですが、パパロウが好きかどうかはわかりません。
まあいいわ。
明日渡してあげるけど、どうかなー。
姉のガブこです。
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by gab_golden | 2015-08-06 22:00 | ミカミ | Comments(9)
オレんただよ、ミカミだよ?
アーRにいちゃんがよ?  今月出版した『男の隠れ家ー魔界巡り』をオレんたになかなか貸してくれなくてよ?
どんな店が載っているのかわからないんろ!
ちっっっきしょおぉぉぉ!
連れてってもらいてーよー!!
あれはぜったいにガブリンおねえさんにバレるとヤバい店がわんさか載っているんろ?
オレんた絶対にペラペラ口を割らねぇからよ? 連れてってほしいんろーーー!!!
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by gab_golden | 2015-06-13 09:49 | ミカミ | Comments(4)
オレんたがおとうさんの受付でバイトしてるときによ?
ぴかスがきてよ?
「おぅ、おまいなにしにきたんだよ?」
って聞いたらよ、
治療を受けに来たっていうからオレんたは言ったんだよ。
「おまい、終わったらここにきてちゃんとオカネを払っていけよ? オレんたが会計だからな?」

ぴかスはめずらしくオレんたにチュッチュってキスをしてよ、オレんたを優しく抱きしめたんだよ。
そんなこと、おかしいって気づけばよかったんだ。
あいつ、あのときオレんたに催眠術をかけたんだ。

ぴかスが帰る頃には、オレんたはもうどうにもこうにも眠くて眠くて眠くてしょうがなくってよ、
お金を数えることなんて到底できないじょうたいだったんだよ。
午前中の仕事が終わってよ? おとうさんに言われたんだよ。
「おいミカミ、ランチを食べる前に、午前中の集計をして報告しろよ」ってね。

オレんたはなんどもなんどもお札をかぞえたんだ。
なんど数えても、どうしても1枚足りないんだよ。
どう考えても、眠ってしまったのはぴかスの帰り際だけだから、ぴかスがごまかしたにちがいないんだよ。
だけど、眠っちゃってたからな、ぴかスに言っても知らんぷりされるだけなんだよ。
いちおう、電話をしてみたんだよ。
「おいおまい、一枚ごまかしたろ?」
するとぴかスは、
「ばーか、寝てるミカミが悪いんじゃない! もう一回数えてごらんなさいよ! ひっひっひ!」
ってオレんたのことをバカにするろ。
「おまい、催眠術をつかってごまかしたろ!」
「今頃きづいてんのトンマ!」
「ちきしょう、またやられたろー!」
ぴかスが来るたんびに、こんなやりとりでオレんたはいつもごまかされているろ。
ぴかスのキスには気をつけた方がいいろ。
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by gab_golden | 2013-11-09 08:17 | ミカミ | Comments(8)
今日はよ?
ぴかスがオレんたととうさんの事務所に来るって約束してたのによ?
ドタキャンしたろ。
お支払いをよ?
ごまかさないかとよーく手元をみてやろうと思ったけどよ?
ドタキャンしたら見れないろ。
オレんたは仕方がないので寝ていたんろ。
明日からぴかスはお泊まりろ。
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by gab_golden | 2013-09-18 22:07 | ミカミ | Comments(3)

ラ王

オレんただよ。ミカミくんだよ。
ぴかスがよぅ、ひるまっから酒を飲むって言うからよぅ、オレんたもサイダーをもって駆けつけるって言ったんだよ。
妹のばびんかはヤクルトを持ってよぅ、あっついおしぼりを「あっつい、あっついよ?」って言いながら持って駆けつけたんだよ。
でもよぅ、門の外でピンポンを押して待ったけどよぅ、ぴかスは出てこなかったんだよ。
それでオレんたはコンビニ(歩いて3分)に行って、カップ麺(ラ王担々麺)にお湯を注いでもらって、玄関のとこに戻って来た頃に食べごろろ?
ラ王を食べて、スープまで全部すすって、カップをポイッと捨てたんだよ。
妹はおしぼりが冷めちゃって悲しそうにしていたんだよ。
ぴかスは一人で庭で酒を飲んでいたんだよ。
オレんたら兄妹は、すごすごと帰って来ておやじと散歩にいったんだよ。
ある日曜日の出来事ろ。
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by gab_golden | 2011-04-17 19:58 | ミカミ | Comments(5)

Pi-chair

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これも一種のぴ椅子なんだよ。腰掛けています。
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by gab_golden | 2010-04-21 13:33 | ミカミ | Comments(0)

Chair

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お気に入りの『ぴ』椅子にこしかけています。
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by gab_golden | 2010-04-19 12:38 | ミカミ | Comments(2)
オレんたは味の冒険家、ミカミくんろ!
ほんじつ。
愛と夢の食堂、『ビストロ・シェ・ミカミ』を新装開店したんだよ。
いままではウマいじゃがいも料理を食べさせる専門店だったけど、オレんたももうそろそろ2歳半、いろいろな味の冒険を重ねて、経験を積んできたからね。
じゃがいもだけでは飽き足らなくなってきたんだよ。
それで、思い切ってあーにいちゃんに相談したら融資してくれたんだよ、「あーーーー男の隠れ家もなくなったことだし、自分でレットランでもやってみたらいいぞー」って。
それで、最近売り上げが悪かったシェ・ミカミを新装開店することにしたろ。

味の冒険は、冒険の旅に出てばかりではないろ。
どんな冒険をするか、思索するところから始まるんだよ。
オレんたは、だいたい昼間はおかあたんの事務所でいろいろと思索をしていることがオオイんだよ。
そして、夜になっておかあたんが夕食の用意をしはじめると同時に、厨房にたつんだ。
でも、味の冒険はひとりで留守番の時が多いんだよ、誰にも見られたくないろ?
ほとんどの場合、食品庫にこもって味の冒険をしているんだよ。
こないだは、帆立貝の干したのを一袋、取り出したんだ。
結構棚の高い段にあったから取り出すのもむずかしかったんだけど、危険を冒すのも冒険だからね。
まず、帆立貝の干したのを腹に入れるろ?
それから、ゆっくり時間をかけてお腹の中でスープを作るろ。
その後、具をなににしようか考えに考えて、薩摩芋を一本、失敬したんだよ。
生で大丈夫なのかって?
ドンマイ、ドンマイ!
お腹の中にはできたてのホタテスープがあるからね。

。。。ところが、失敗しちゃったんだよ。。。
薩摩芋は、やっぱり茹でてからのほうが料理がしやすいろ。。。
残念なことに、帆立貝のスープを台無しにしちゃったんだ。
まあ、仕方がないろ。
冒険が必ずしも成功してばかりとはいえないろ?
これからも味の冒険を続けます。
成功した料理を、『愛と夢の食堂 ビストロ・シェ・ミカミ』にて食べていただけますろ。
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by gab_golden | 2010-04-16 09:04 | ミカミ | Comments(2)
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「あーにいちゃんが飲んでるの、それスコッチろ?」
「あーーちがうね。
 スカッチだぞーーーー」
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by gab_golden | 2010-02-12 17:55 | ミカミ | Comments(7)