虹の橋を戻って。


by gab_golden
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石川県警です

今朝はチップス社長がシヨミに朝もはんを食べにくるということでしたが、当日の発注だったのでわたちは間に合いませんでした。
たむん、チップス社長が食べた朝もはんは、スネニクのシチュウだったと思います。
なぜだか、匂ってきたのでそんな気がしまつ。
チップス社長はきのう寒空の下、横浜マラソンにでましたが、たむんリオが内定したとおもいます。
わたしら親戚一同の中ではダントツ、と思われる3時間45分で走って走って走り抜いたからです。
わたしら親戚一同のチップス社長以外は、フルマラソンなど走ったこともないので、3時間45分が早いのか遅いのか中くらいなのかさっぱりわかりませんが、たむん親戚一同の中ではダントツです。
だって走ったことがないからです。

ガブリンおねえさんは、金沢に出かけています。
アーRにいちゃんが金沢に仕事で出張したので、つけていったのです。
でも、夜中に迷子になって石川県警に駆け込み、
「主人がどこにいるのかわからなくなっちゃったのね、探して探して!」
と頼みました。
どこの料亭に電話をしてみてもなかなかアーRにいちゃんは見つからず、時間はどんどん過ぎていき、ガブリンおねえさんは石川県警の刑事さんに
「ねえねえ、カツ丼とってくれない?」
と、頼みました。
カツ丼をとってふたりで食べながら、刑事さんとおねえさんは料亭に電話をかけまくり、アーRにいちゃんを探しまくりましたがみつかりませんでした。
警察は、ガブリンおねえさんが嘘をついているのか本当のことを言っているのか疑わしいと思い、朝方の4時にピカスに電話をかけました。
ピカスはイヌメロの入稿がなかなか終わらず、徹夜明けのもうろうとした朝の4時に110番から電話がかかってきたので、一旦シカトしましたが、なにかムシの知らせがあった気がして石川県警に電話をかけ直しました。
「石川県警ですが」
「さきほどお電話をいただいたのですが」
「石川県警ですが」
「いやだから、そちらからお電話が」
「いやだピカちゃん?! 主人がいないの! ここ金沢!金沢!」
「いやだガブちゃん? なにしてんの? 帰ってきなさい!」
「いま、刑事さんとカツ丼食べたとこ! タバコ1本もらったらかえるから!」
「ガブちゃん? タバコなんかもらったって吸わないでしょう? 」
「吸わない、吸わない!」
「じゃあ帰ってきなさいよっ!」
「主人がいないの!」
「アーやんもう帰ってきてるよ!」
「いやだ! いったいいつ帰ったんだろーう? 」
ガチャ。

朝一の飛行機でおねえさんは帰って来て、いまはベッドで疲れてねています。
まあ、雨だからでかけるところもないし、いいかと想いまつ。
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by gab_golden | 2016-03-14 15:31 | バビンカ

缶詰工場閉鎖のおしらせ

わたちがおつとめしていたキチドクの缶詰工場が、わたちが辞めたために閉鎖になりまちた。
わたちしか、おつとめしていなかったため、だれもこなくなってしまったからでつ。
工場は閉鎖され、取り壊され、最後にアーRにいちゃんが書類にハンコを押すために、跡地にデスクが一個と椅子が一個残されまちた。
アーRにいちゃんは、椅子に腰掛け、ハンコを舐めて、書類にぽぉーーーーんと押し、席を立ちました。

「よぉおおーーーーーし、これでこの土地は転売できるよねーーーーーーー」

最後に残されたデククと椅子も撤去され、わたちとアーRにいちゃんだけが、風に吹かれて夕陽の中で、タラの丘のスカーレットみたいに立ち尽くしていまちた。

いまや、キチドクの缶詰工場跡地には、ペンペン草しか生えていません。
職を失ったわたちは、仕方がないので今日からおマーちゃマーRの家で、新しいカメの甲羅干しの仕事をしていまつ。
今日も、あちたも、あさっても、おマーちゃマーRのところに通ってカメの甲羅干しをしまつ。
アーRにいちゃんの別会社、AYAX FINE FOODS Co., での味覚部部長という肩書きはありますが、
1日の主な仕事は甲羅干しでつね。
今回の新しいカメは、頭が大きくて脳みそが発達しているのですが、甲羅にヒトデがついているので取ってやらなければなりません。
てはかかりますが、やりがいは感じていまつ。
わっちゃんでつ。
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by gab_golden | 2016-03-01 21:21 | バビンカ