ポーチドエッグのレシピをおしえてくださいよ
2015年 08月 16日
ちっきしょー、オレんただよ、ミカミだよ。
オヤジもよ? おかあさんもよ? 出かけてしまったんですよ、土曜日というのに。
それでオレんたは妹のばびんかの面倒をみながらお留守番をしなければならなかったんろ!
パパロウに手紙を書いて、招待したんだけどよ? 土曜日には届かなかったようだったんろ。
ずいぶん暑い、猛暑の日でよ? あっちこっち部屋のドアを閉めてエアコンを入れていったのはいいけどよ? オレんたはもしかしたらドアの向こうにオヤジがいるかもしれねぇと思って全部ドアを開けたんろ。
したらよ? 暑いのなんのって、エアコンがきかなくなっちゃってよ? 灼熱地獄のようになったらよ? 妹のばびんかが「おにいちゃん、あっつい!」って泣くんろ。
やべぇ、もうそろそろマジでやべぇ、と思ったんろ。
そこによ? 玄関の鍵がガチャッと開いたと思ったらピカすが立っていたんろ〜!!!
玄関に仁王立ちになったピカすの後ろから、太陽の光がパァーーーーーっと射してきて、まるで後光に包まれた女神さまみたいに見えたんろ。
ばびんかは「ピカちゃんっ!!!」と叫んで抱きついて、きゅっと手を握りしめて離さなかったけどよ、オレNんたはとにかく現状を見てもらいたかったんろ。
ウルトラ警備隊の制服を着たピカすは、エアコンを一番低い温度に設定してくれてよ、そしてオレんたが開けた部屋のエアコンもつけてくれてよ、そしてオレんたらぁには何か美味しい飲み物が必要だというふうに考えたんだな。
「ちょっと待っててね?」
と言ったかと思うと、瞬く間に家に一旦帰って、それはそれは美味しい比内鶏の冷製コンソメスープにポーチドエッグが浮かんだお料理と、それに添えたカリッカリに焼いたクルトン代わりのバゲットを持ってきたんろ。
いやね、それはそれは素晴らしいスープでよ?
じっくりと煮込んだ比内鶏のエキスが凝縮していてよ?
それがとても冷たく冷やしてあるからオレんたらぁの胃袋に染み渡るんろ。そして、親においてけぼりにされてしまった兄弟の胃袋に、ポーチドエッグがトロンと流れ込んできたときのありがたみは涙がドボドボあふれるほどだったんろ。
しかもカリッカリに焼いた薄切りのバゲットは、クルトンのようにスープに浮かべられているんろ。
いやいや旨かったですよ。
あのレシピをおしえてくださいよ!
親においてけぼりにされた犬たちに、届けてあげたいんですろう。
オヤジもよ? おかあさんもよ? 出かけてしまったんですよ、土曜日というのに。
それでオレんたは妹のばびんかの面倒をみながらお留守番をしなければならなかったんろ!
パパロウに手紙を書いて、招待したんだけどよ? 土曜日には届かなかったようだったんろ。
ずいぶん暑い、猛暑の日でよ? あっちこっち部屋のドアを閉めてエアコンを入れていったのはいいけどよ? オレんたはもしかしたらドアの向こうにオヤジがいるかもしれねぇと思って全部ドアを開けたんろ。
したらよ? 暑いのなんのって、エアコンがきかなくなっちゃってよ? 灼熱地獄のようになったらよ? 妹のばびんかが「おにいちゃん、あっつい!」って泣くんろ。
やべぇ、もうそろそろマジでやべぇ、と思ったんろ。
そこによ? 玄関の鍵がガチャッと開いたと思ったらピカすが立っていたんろ〜!!!
玄関に仁王立ちになったピカすの後ろから、太陽の光がパァーーーーーっと射してきて、まるで後光に包まれた女神さまみたいに見えたんろ。
ばびんかは「ピカちゃんっ!!!」と叫んで抱きついて、きゅっと手を握りしめて離さなかったけどよ、オレNんたはとにかく現状を見てもらいたかったんろ。
ウルトラ警備隊の制服を着たピカすは、エアコンを一番低い温度に設定してくれてよ、そしてオレんたが開けた部屋のエアコンもつけてくれてよ、そしてオレんたらぁには何か美味しい飲み物が必要だというふうに考えたんだな。
「ちょっと待っててね?」
と言ったかと思うと、瞬く間に家に一旦帰って、それはそれは美味しい比内鶏の冷製コンソメスープにポーチドエッグが浮かんだお料理と、それに添えたカリッカリに焼いたクルトン代わりのバゲットを持ってきたんろ。
いやね、それはそれは素晴らしいスープでよ?
じっくりと煮込んだ比内鶏のエキスが凝縮していてよ?
それがとても冷たく冷やしてあるからオレんたらぁの胃袋に染み渡るんろ。そして、親においてけぼりにされてしまった兄弟の胃袋に、ポーチドエッグがトロンと流れ込んできたときのありがたみは涙がドボドボあふれるほどだったんろ。
しかもカリッカリに焼いた薄切りのバゲットは、クルトンのようにスープに浮かべられているんろ。
いやいや旨かったですよ。
あのレシピをおしえてくださいよ!
親においてけぼりにされた犬たちに、届けてあげたいんですろう。
by gab_golden
| 2015-08-16 15:10
| ミカミ