虹の橋を戻って。


by gab_golden
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あーぼくだよ、またぼくだよ。

あやくんだよ。
みーちゃんの家に立ち寄ったよ。
がぶこにお参りするのが日課だからなー。
基本的にはがぶこはぼくの家のお座敷の赤い箱の中にいるけれどねー。
いちおうお骨と写真は実家のみーちゃんちに飾ってあるよ。
みーちゃんちに行ったらなー、みーちゃんのねーちゃんのまきちゃんがいたなー。
まきちゃんはなー、
「あやくんに会いたいと思っていたから会えてよかったわー。
 いいこねー」
と言ったよ。
ぼくに会いたいと思っている人はいっぱいいるんだよー。
気安くぼくを触ろうと思うなよー。噛むぞー。
そしてねー、ぼくは帰ろうと思ったけど後ろ髪を引かれてなー、何度も何度も振り返ってまきちゃんを見たよー。
するとなー、
「そこまで送ってあげるわね?」
と、まきちゃんは言って一緒に歩き始めたよー。
ぼくは何度もまきちゃんの顔を見上げてなー、
「達者でなー、ぼくの顔を心に焼き付けておけよー?
 達者でなー、ひとり旅だろー? 気をつけて帰れよー。
 達者でなー、思い出帳に書いておくよー」
と言ったよ。
まきちゃんはなー、いつまでもいつまでもぼくを見送ってくれたよー。
ぼくは何度も振り返ってなかなか家路につけなくてなー、マミーがいらいらしてぼくを抱いて帰ったよー。
最初から抱けばいいんだよー。
あーぼくはまきちゃんに会ったよー。
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by gab_golden | 2008-07-23 00:20 | おしゃれ&メイク