虹の橋を戻って。


by gab_golden
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ばびんかです

おかあさんがいそがしいので、しよみでお留守番をしました。
あーにいちゃんと二人で、こないだはうまくやれたので、今日も大丈夫とおもったのです。
おひるになると、ぴかスが
「こいちじかんほど、出かけるけど、いい?ちゃんと留守番できるね?信じているからね?いい?信じるからね?悪さしないでよ?いい子にできるの?信じているからね?」
と言い始めました。
あーにいちゃんも、あたちも、最初はおすわりをしていっしょうけんめいぴかスの言うことに耳を貸して、しっかりやろうと決心していました。
が、10ぷんたっても15ふんたっても、ぴかスは出かけずにあたちたちにしゃべりつづけます。
「いい?いまから出かけるからね。だいじょうぶ?うまくやれる?信じてるからね。」
そのうち、あーにいちゃんが貧乏揺すりをはじめました。
あたちは、あたまが痒くなってきました。
それでもぴかスはしゃべりつづけたので、あーにいちゃんが怒り始めました。
「マミー!いい加減にしろよー!あああーぼくはイライラするねー。
 あんまり何度も言うとなーー、信じてないのがまるわかりだなー!
 マミーにはがっかりだなー!」
あたちも言いました。
「わっるい、早く行っちゃいなさいよ!」
そして、やっとぴかスが行ったと思ったら、あたちはあーにいちゃんの昼寝用ムートンがもしやバッタもんではないかと思い始め、あーにいちゃんをどかしてムートんをひっくり返し、裏地を噛みちぎり始めました。
やってみると、バッタもんではなく、ホンマもんだということが丸わかりでしたが、やりがいがあったのでやりつづけました。
そのうち、トイレに行きたくなっちゃったけど、庭に出る窓が開いていないので、リビングルームのちょうどいい場所を見つけておしっこをしました。
約束より2時間遅れで、ぴかちゃんが帰ってきました。
「なにやってたのふたりで?」
並んで立っていたあたちたちは、あーにいちゃんが肘鉄であたちの脇腹を突っついたので、あたちも肘鉄であーにいちゃんの脇腹を突っつき返しました。
そしたらまたあーにいちゃんが突っつくので突っつき返しました。
「ばかじゃない!」
ぴかスはそういって、バッグをテーブルのうえに置きました。
バッグのはじっこから、ジュリせんの羽根がひらひらとはみ出して揺れていました。
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by gab_golden | 2008-09-07 17:30 | おしゃれ&メイク